御言葉メール130
2005年10月29日
「自分の心にたよる者は愚かな者、知恵をもって歩む者は救われる。」(箴言28の26)
私たちが神を信じる、という時、それは同時に自分を頼らない、という事でもあります。しかし私自身、神と神のことばだけに信頼して歩もうと思っても、自分の思いに振り回されてしまう事が本当に多いのです。そういう時は物事を否定的にしか見れず、また被害者意識が強くなり、自分の思いや考えを正当化してしまいます。
これは、「神を愛し自分を愛するように人を愛せよ」と勧める神様のみこころとは全く違います。このような時の自分の心を信頼し、そのまま受け入れてはなりません。それは愚かな事です。それでは自分の力でその様な状態から抜け出せるでしょうか、それはできません。先ず神様に助けを求めましょう。これは信仰の戦いを開始したという事です。自分の思いに頼らないで、神様に頼る
ーこのために私たちは祈り助けを求めます、これが信仰の戦いです。神様のみこころではなく自分の思いのままにしてしまった、と失望落胆する事があっても、愛と哀れみに満ちておられる神様の赦しを覚える時になるでしょう。その赦しは、神様が全ての事を益にしてくださる事を確信させます。神が私達をみこころで満たされる時、自分ではなく主がなされたと感謝できるでしょう。これこそ知恵ある事です。
御言葉メール130
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