御言葉135
2005年11月16日
「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。昼は昼へ、話を伝え、夜は夜へ、知識を示す。話もなく、ことばもなく、その声も聞かれない。」(詩篇19の1〜3)
イエス様を信じたばかりの十代の頃、家の近くの湖や山々を真っ赤に染めた夕焼けと沈んでいく太陽を見て、私は始めて神を思い、言葉では言い表せない神々しさに胸を打たれました。
小さい頃から慣れ親しんできた夕焼けでしたが、きれいとか切なさを感じることはあっても、神の業として見たのは、この時が始めてでした。上記の詩篇の作者は、圧倒的な天地創造の神を私たちに示してくれます。この自然を神の御業として理解できるのは、私自身もそうでしたが聖書と神を教えられたからです。もしそうでなければ、自然も信仰の対象であったり、自分を慰めてくれるものとしてしか理解できなかったでしょう。
しかし神様を信じる恵みにあずかってから、大空の雄大さ、野の草花、動物等が神様の創造の業である事を知って神を崇める様になりました。ただそこに存在しているだけで、神様の事を何一つ語る事はなくても、神の力、優しさ、いつくしみに気ずかせてくれます。私たちの目にあふれる自然と聖書のことばによって、罪を持つ私たちの日常が、神様の慰めと力に取り囲まれていることに、目が開かれますように。
御言葉メール135
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