御言葉メール145
2005年12月21日
「彼らは、主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。まことに主は渇いたたましいを満ち足らせ、飢えたたましいを良いもので満たされた。」(詩篇107の8,9)
朝、目覚めた時に、「主よ」と、祈れる事に私は大きな喜びを覚えています。体調が悪かったり寒かったりすると、布団からすぐ出れない事もしばしばです。
そういう時は布団の中でも、新しい一日が今日も与えられた事、主の御名を先ず呼べた事、しなければならない事を思い出しながら、気になる事や不安になる事などをことごとく神様に祈れる事、家族や兄姉を主に委ねれる恵みーこの事自体、私の内になされた主の奇しいわざです。わたし自身本来は、目覚めた時、今日一日しなければならない事や昨日の失敗、後悔等を思い出しては、寝て起きたばかりだというのに疲れているような人間です。
しかし主は私の心が一番求めていながら自分ではできない事、即ち神に向かう事を与えてくださいました。布団から起きれなくても心を神に向かわせて下さり、私の魂を満たしてくださったのです。その満たしに「もう十分です」と感謝しながら起きる時、私はこの世で求めるものの全てをもった幸いな人間である事を知ります。飢えた魂は本当によいものでしか満たされません。本当に良いお方がクリスマスにあなたのところにこられますように。
御言葉メール145
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