金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール187

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御言葉メール187
2006年5月17日
「私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。」(第2コリント10の3)
パウロがここで、「戦い」と言う時、私たちキリスト者の人生も戦いなのだという事を言おうとしています。問題は何と戦うかということです。人とのトラブル、人生のさまざまな困難に直面する時、特に私などは、その人や問題のみに目が向きます。
そうすると目に見える人や問題に対して怒りを覚え、仕返しを考えたり、「何故こんな問題が起こったのか」という悲しさや将来への不安が出てきます。結局これは、パウロの言う肉に従う戦い、つまり人や問題と戦っていることなのですね。しかし私たちの内から自然にわいてくる思いは自分にはどうすることもできません。けれども自分の思いや相手の態度がどうであれ、私は神様の前にだけ誠実でありたいと願うことはできます。
自分の思いや周りがどうであっても私は神様のみこころに従いたい、しかしこの思いや姿勢は人間の内側からは自然には出てきません。ここにキリスト者の、肉に従わない戦いがあるのではないでしょうか。それは人との戦いではなく、自分の思いと心を神に向ける戦いです。この戦いの武器は、神のことばと祈り以外にはあり得ません。どうかこの戦いを戦うすべてのキリスト者が自分の内と外に成される神の業に驚きと感謝で神を崇めれます様に。

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