御言葉メール189
2006年5月24日
「主の祝福そのものが人を富ませ、人の苦労は何もそれに加えない。」(箴言10の22)
このみことばは読む度に、今、自分に与えられているものの全ては神からきているのだ、ということを私に思い出させ、確認する時となります。イエスキリストを信じる、という特別な恵みを与えられてからわかったことですが、私が今まで、そしてこれからも生きるために必要な全ては、神さまの恵みとして与えられたものだったのです。
自分の苦労やがんばり、環境などによって得たものでない事を教えられました。家族、仕事、学校、住むところ、食べ物、着る物、太陽や雨、信頼や希望、それぞれに与えられている能力、努力する力etc,etc・・・それらが自分で獲得したものではなく、与えられたものであることがわかった時、私は始めて「感謝」という思いを持つことができました。
どんなに問題の多い家族であっても 、病気があっても貧しくても、仕事がむずかしくても、それは神さまが私やあなたに与えられた祝福なのです。それは一人一人全く違いますが、今、理由はわからなくても神からの祝福として受け止める時、人と比較するつらさからも解放されるのではないでしょうか。
御言葉メール189
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