御言葉メール334
「神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。」(Ⅰテモテ2の5)
多くの人は、宗教について「どの宗教もつまるところみな同じ」「入り口は違っても出口はいっしょ」と言います。その様な方のほとんどが、真摯に探求されたようには考えられない言動を繰り返されているのが気になります。
また最近では、「宗教は怖い」と言われる方が多くなりました。しかし本当にどの宗教も同じなのでしょうか。もし同じならば、「宗教は怖い」との判断は正しいといえます。しかし、本当に宗教はみな同じなのでしょうか。入り口が違うだけで本当に出口は一つなのでしょうか。私は、何事も最初が肝心だと思っています。大工さんが家を建てるとき、柱が垂直に立っているかどうかを分銅を垂れ下げます。
その時、手元が少しの間隔しか空いていないから大したことはない、と放置するでしょうか。決してしません。何故なら少しのズレが、大きなズレとなっているのを知っているからです。後で取り返しがつかなくなります。大切な物であればあるほど慎重にします。あなたの人生の指針は、基準はどこにありますか。
御言葉メール334
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