御言葉メール313
2007年8月25日
「どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように」(第2テサロニケ3の5)
何かにつけてすぐ結果がみたい、と私達は願います。その欲求にあわせて便利な物が次々に出てきます。ケータイ、パソコンなどその代表的なものでしょう。連絡がすぐとれる、気になっている事がすぐ聞ける、解らないことが手間ひまかけずにすぐ検索できる。
自分の思いをすぐ何らかの形で解決しないではおれなくなると、待てなくなります。そのことは人間関係にも影響してくるでしょう。自分の事も気長に見ることができなくなると自分を責めるようになります。人にも期待と要求が強くなっていくと、受け入れることは難しくなります。こんなに、待つことが出来ない人間ですが、その人間を待ち続けてくださる神様がおられます。私達が出会う全ての事柄の中に神様は愛と忍耐をもって導いておられます。
忍耐できない私をいつまでもいつまでも待ってくださる主は、キリストの和解によって、人と人との和解と一致を与えてくださる主です。忍耐できない者を励まし続ける神によって私達は支えられています。
御言葉メール313
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