御言葉メール344
2007年12月12日
「私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。」(Ⅱコリント4の18)
現代は、どんなものでも目て、手に触れ、確認でなければ、不確かなもの、頼りにならないもの、と決め付け、その存在さえ認めません。その結果、人間の本当の価値を見失います。彼らは、人の価値をその人の住む世(非常に狭い)における肩書き、財産、知名度でしか判断できません。
しかし残念ですが、それが現実です。そこで私は逆に神に感謝しているのです。神は、御言葉を通して目に見えないものにこそ本当の価値あるといわれるからです。見えるもの(科学的発見、医学、知識等も)は、全て例外なく、一時的で変わってしまうものです。頼りになりません。価値あるものはその本質を変えることはありません。移り行くものを拠り所とすることは、真に不安定です。
だから、彼らはいつもイライラして、不安という恐れに震え、叫び出します。彼らには、感謝するという生活は一生涯、来ないのではないでしょうか。見えないものは見えないままで受け止めましょう。人の心は神にしか見えません。
御言葉メール344
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