御言葉メール454
2009年1月24日
「主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。幸いなことよ。彼に身を避ける者は。主を恐れよ。その聖徒たちよ。彼を恐れる者には乏しいことはないからだ。」(詩篇34の8,9)
私達は、自分の生活、健康、経済などで、これで十分とはなかなか思えないものです。不満と不安が心の中で湧き上がる時、私達はどうするでしょう。「あの人よりまだましだ」「彼に比べたらまだ良い方だ」、自分よりまだ大変だと思われる人と比べる事で、自分で自分を納得させようとします。
私はその様に周りが言うのを聞いて育ちました。しかしそれは一時的にはそうかなと思っても、心の奥では決して納得していませんでした。どんな状態でも満ち足りるなどというのはあり得ないだろう、と思いながら、それでも何かあるのでは、という思いがキリストを求めさせたのです。そして人ではなくキリストを見る事を教えられました。
主が私をどれほど恵んでおられるか、人ではなくそこを見る事。私自身はキリストの恵をすぐに忘れ、不安にかられたりしますが、主は必ず私がキリストを思い出せる様に助けて下さいます。そこにあるのは乏しさではなく満たしでした。
御言葉メール454
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