御言葉メール512
2009年12月9日
「しかしこういうわけで、器官は多くありますが、からだは一つなのです。」(1コリント12の20)
神様からの賜物にはいろいろあります。それは、からだが様々な器官とそれぞれ違った機能と働きによってなっているのと同じです。又それは違っていなければなりません。その違いが一つの体を支えているのです。
そこには分裂はありません。賜物の中には、他より目立つち羨ましがられる賜物があるかも知れません。だからといって他より重要であるわけではありません。また凡ての人に与えられている賜物は一つもありません。これは、裏を返せば、すべての賜物を備えている人は誰もいないということです。それぞれのメンバーが他のメンバーを必要とし、それぞれが他から必要とされているのです。
それは、全て命あるものはそのようにして生きることができるのです。教会も生きたキリストの体です。これを有機的組織体と言います。教会をこのように理解すると、相互関係が以下に大切かを自覚でき、自分を他よりも目立たそうとすると他を排除し、同時に自分も殺してしまう事が分ります。私たちは教会における癌となってはなりません。
御言葉メール512
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