御言葉メール555
2010年11月6日
「私は知っている。私を購う方は生きておられ、後の日に、ちりの上に立たれることを。」(ヨブ19の25)
私達の生活は、嫌なこと、不安なこと絶望することが度々、起こってきます。「神様を信じているのに何故」「神様は私の辛さをわかっておられるだろうか」と考えたりするでしょう。罪を赦し私達に最善をしてくださる方が神様だと知っているので、思いがけないことが起こった時、神様なぜですか、という訴えが出てきます。
どうかその訴えをもって真実な神に向かい続けられますように。それこそ主が与えて下さる恵みです。ヨブは主が恵み深い方であることを知っていました。自分がおかれた状況にも関わらず、主のしもべとしての立場にとどまり続けれたのは、先ず最初に主の恵みがあったからです。それでヨブは神にだけ答えを求め続ける事ができました。
神は、ヨブを御自身との契約関係に入れて下さり、交わりを持ってくださった。主は限りなく謙ってくださったのです。そういう恵みの中で、自分を購う方が生きておられることを、ヨブは確信します。苦難の中で主を呼び求める恵みは、私達を更に深く主を知る交わりへと導くでしょう。
御言葉メール555
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