金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール667

投稿日:

御言葉メール667

2013年2月2日

「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し・・・」(ローマ5の3)

誰でも嫌な事、困る事に遭いたくないし、巻き込まれたくないと思います。原因が自分でも人でも辛い事は無い方がいい、そのためにキリストを信じたのではないか。私自身、信仰をもったばかりの頃はそう思っていました。

パウロはキリストを通して与えられる、神との平和、神への信仰、神の栄光を喜んでいる、と言ったその後で、患難さえも喜んでいる、というのです。何故その様にいえるのでしょうか。パウロは患難が生み出すものを知っていたからです。忍耐です。イギリスの説教者ロイドジョンズは、忍耐について、「辛抱強く持ちこたえる能力、堅固な事」といっています。

こういう忍耐は、忍耐する必要がないところで人間の頑張りで生み出す事はできません。出来た、と思う時にそれは誇りになるからです。患難の中でしかその能力は育たない。どの様にして。患難に立ち向かえない自分を知る時、キリスト者はキリストの下に向わせられる。自分の弱さを知り、主の強さに頼る幸いの中で、堅固さである忍耐が生み出されるのでしょう。この忍耐は、神がどれほど私やあなたを愛しておられるかを、今までよりもっと深く教えてくれるはずです。

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