金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール817

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御言葉メール817

2016年2月6日(記:斎藤文子)

「主よ。もう十分です。私のいのちを取ってください。・・・」(第1列王記19の4)

私達の生活の中で、冒頭の様に呻き叫ぶ時があるかもしれません。神を信じていても信じていなくても、もう全てを終わりにしたい、と願うほど、疲労困憊し絶望以外、何も感じられない時があります。神の預言者エリヤは一人で、バアルの預言者450人と対決します。

神が治められるイスラエルにバアルなどの偶像がもちこまれたのです。イスラエルがまことの神に立ち返るために、神を信じてエリヤは一人立ちます。そしてエリヤは圧倒的な勝利を得る。ところがバアル礼拝の急先鋒である王妃イゼべルの殺してやる」という言葉にエリヤは恐れて逃げ出すのです。

神を信じて一人で大勝利を治めたエリヤであっても、その勝利はあくまで神によるもの。弱く疲れる人間であるエリヤは、十分に安全なところにまで逃げて、冒頭のことばを神に投げかけるのです。そのエリヤの問いには答えず、神は睡眠とパン菓子、水を用意されます。エリヤは寝て、食べて飲んで、神の山ホレブに登る力を得ていきます。

エリヤと同じく、私達にも主は必ずその時に必要な助けを与えられるでしょう。それは休息であったり食物であったり、周りの人の言葉であったり、フッと浮かんだ聖書の言葉であったりする。それらは、当たり前でも偶然でもない。今、私達に必要なものが神によって与えられたのです。

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