金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール836

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御言葉メール836

2016年6月18日(記:辻嵐桂子)

「鳥がみな見ているところで、網を張っても、むだなことだ。
彼らは待ち伏せして自分の血を流し、自分のいのちを、こっそり、ねらっているのにすぎない。
利得をむさぼる者の道はすべてこのようだ。」(箴言1章17ー19節)

十代の頃、キセル乗車をして捕まったことがある。知人の成功談を聞いて自分も上手くやれると思ったが、一回目で見つかり、駅員さんに酷酷く叱られた。さすがに、二度とやろうとは思わなかった。
あの頃は聖書も神も知らなかったが、最初の一回で見つかってよかったと思う。成功すればまた繰り返したであろう。実際その知人は常習犯であった。

箴言の中で最初に出てくる具体的な訓戒が、「罪人たちに従ってはならない(10節)」である。彼らは悪事を企み、巧みに誘い、繁栄し、安泰に見える。
だが上記の御言葉は、彼らが悪を図り待ち伏せしても、その悪事は結局彼らに跳ね返り、彼ら自身を滅ぼすことになると教える。

正しく裁かれるお方がいる。すべてを見ておられ、この地上に公義をもたらすお方が来られる。それが聖書の教えである

みんなやっている。やらないと損をする。少々の不正やずる賢さは必要悪だ。等と、私たちを罪に誘う声は世の中に満ちている。
また、私たちの内に罪があり、欲求をどうにか満たしたいと願うのである。

日々神の存在を意識し、神を恐れ、神の御言葉に耳を傾け、訓戒に聞き従うことが、私たちの歩みを確かにする、唯一の安全な道である。

「わたしに聞き従う者は、安全に住まい、
わざわいを恐れることもなく、安らかである。」(箴言1章33節)

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