金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール872

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御言葉メール872

2017年2月25日(記:辻嵐桂子)

「おまえの信頼するおまえの神にごまかされるな。-(中略)ーおまえは、アッシリヤの王たちがすべての国々にしたこと、それらを絶滅させたことを聞いている。それでも、おまえは救い出されると言うのか。
私の先祖たちはゴザン、ハラン、レツェフ、および、テラサルにいたエデンの人々を滅ぼしたが、その国々の神々は彼らを救い出したのか。」(Ⅱ列王記19章10ー12節)

紀元前722年、ユダの王ヒゼキヤの治世の第六年にサマリヤは陥落し、北王国イスラエルは滅亡した。
さらにアッシリヤは南王国ユダに向かって進軍し、エルサレムに迫って来た。その兵力は圧倒的であった。
それでも必死に主に頼ろうとするヒゼキヤに、アッシリヤの王は使いを送り、諸国の神々がその国を救えなかったように、主もまたアッシリヤからエルサレムを救うことはできないと言って、主をそしった。
ヒゼキヤは、諸国の神々は人の手で細工した偶像に過ぎないから滅ぼすことができたのだと言って、生ける神にひたすら依り頼んだ。
預言者イザヤによって神の言葉が語られた。その御言葉通りに、アッシリヤ軍は神の奇跡的介入によって退けられた。

私たちも苦難に遭遇した時、物事が思い通りに行かない時、同じような声を聞くかもしれない。「信仰は助けにならない」と。
だが、神の御言葉にひたすら目を向けよう。神はその声を聞いておられる。
イスラエルの神は、キリストを介し、今や私たちの神。このお方こそ力ある、唯一の生けるまことの神である。

「あなたはだれをそしり、ののしったのか。だれに向かって声をあげ、高慢な目を向けたのか。イスラエルの聖なる方に対してだ。」(Ⅱ列王記19章22節)

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