金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール 77

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御言葉メール 77
2005年4月27日
「すべては神のみわざであることがわかった。」(伝道者の書8の17)
数年前に、一人の癌患者のあかしを読みました。「私は癌を患って死のうとしています。しかし私は癌という病気で死ぬのではありません。
人は神様が召された時に、神様の方法で死ぬのです。私の場合は神様の召される方法が癌であり、その癌で死ぬ時が天に召される時なのです。」このあかしは、病死であろうと事故死であろうと、災害によるものであろうと、どのような死に方であっても、
それは神様がその人を召される方法であり、時なのだという事を私に強く教えてくれました。私たちは自分や周りの、死に至る病や突然の死に苦しみ嘆きます。自分や家族がなぜこんな病気になったのだろう、又、あの電車に乗ってさえいなければ、
あの場所にさえ行かなければ・・・・こんな事にはならなかったのではないか、死という現実を前に、悔やんでも悔やみ切れない思いがわいてくる時、私達は自分の力で何とかなったはずだ、という思いの中で生きている事に気ずかなくてはなりません。
人生の終わりの死を頂点とする、人間のすべての営みは、私達を愛して最善を成される神の御手の業であり、私達の思いや力が人生を決定しているのではないのです。苦痛と絶望以外の何も見えない時にも、人生の与え主はあなたと共におられます。

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