金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール197

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御言葉メール197
2006年6月21日
「ただわかっているのは、聖霊がどの町でも私にはっきりとあかしされて、なわめと苦しみが私を待っていると言われることです。」(使徒20の23)
私達は、今の自分の状態がつらければつらいだけ、明日の未来に希望を持とうとします。明日こそは良くなってほしいという思いで、今日を何とか生きていけるかもしれません。
しかし自分の行く手が希望どころか不幸と落胆が待ち受けていると知りながら、なお明日というより、今を精一杯生きる生き方がある事を私は上記の聖句から教えられます。このパウロの姿勢には、キリスト者が陥りがちな、自分の願いがかない嫌なことが無くなる事が祝福である、という要素は全くありません。キリストを宣べ伝えるパウロに、これから待っているのは自分への拒否、苦しみ、投獄以外のなにものでもなかった、
しかしイエスを伝える使命に生きたパウロにとって、イエスを信じさせてもらった恵みに勝るものはありませんでした。私達の毎日はつらさやキリストを信じているのに何故?という思いで一杯かもしれません。どうかその時、キリストを信じ、祈れる恵みに勝るものはないことを、神様が思い出させて下さいます様に。

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