金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

301〜350

御言葉メール336

投稿日:

御言葉メール336
2007年11月14日
「柔和な者は幸いです。その人は地を相続するからです。」(マタイ5の5)
「柔和」という言葉は、ピリピ4章4節と同様に「静かな勇気、穏やかな勇気」を意味していて、本当の柔和さは本質的に勇気と関係している言葉です。最近、ある事で自分が臆病者だと知りました。「弱い犬ほどよく吠える」という言葉があります。現れ方は人によってきっと違うかもしれません。威張って強そうに振舞っていても、その本音は恐れなのかも知れません。
いつも吠えていなければ自分が壊れてしまう、弱みを見せたらつけ込まれる、馬鹿にされ、損をする、という恐れがあるからではないでしょうか。また、その様に自分が臆病であることを隠そうとするのが、臆病の特徴です。その人たちは、自分が正直であろうとする勇気がないのです。ですから自分の臆病さを見つめたり、認めたりする勇気を持てないのです。
自分の過ちを誤魔化す人は多いですが、自分の間違いや不正を何の言い訳もせずに認めれる人は稀です。人は、その罪を認めることを恐れます。人からの尊敬と自尊心を失うと思うからです。人は、柔和と勇気について勘違いをしています。その人が「柔和な人」なのです。

カテゴリー

-301〜350

Copyright© 金沢聖書バプテスト教会 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.