御言葉メール315
2007年9月1日
「神よ。私の叫びを聞き、私の祈りを心に留めてください。私の心が衰え果てるとき、私は地の果てから、あなたに呼ばわります。どうか、私の及びがたいほど高い岩の上に、私を導いてください。」(詩篇61の1,2)
人は何と様々な事で疲れ、傷つき不安になる事でしょうか。それらが重なると、いったい自分が何に傷つき不安なのか、何故こんなに疲れを覚えるのか、わからなくなることもあります。
それは更に人をアセらせ混乱させるでしょう。私達は多かれ少なかれ、そのような現実を生きています。避けることも大切ですが、どうしても避けられない時もあります。その混乱のただ中に、そういう状態の私達を丸ごと抱えて下さる神様がおられます。深い絶望の中にある時も、どん底だとしか思えない状態の中でも、その神に呼ばわることを知っている人は決して失望することはありません。
神に叫ぶ時、周りの人や事柄に向いていた目を、神に向けようとする方向転換をしているのです。神様に心が向く時、少しずつ自分の混乱した思いが整理されていく事に気がつくでしょう。あなたの叫びは神の前に聞かれています。神はあなたを高い岩の上に立たせて下さいます。
御言葉メール315
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