御言葉メール 20
2004年10月9日分
「ほむべきかな。日々、私たちのために、重荷をになわれる主。
私たちの救いであられる神。神は私達にとって救いの神。」(詩篇68の19,20)
今年の暑い夏は、シャワーで汗を流していましたが、少し秋風が立つようになると、お風呂にゆっくり入りたくなります。
夏の間、お風呂掃除を怠けていたのでずいぶんカビが目立つようになり、ゆっくり湯舟につかるためには掃除が必要でした。「今日はしなくちゃ」「明日こそ」と思いながら一週間が過ぎました。なるべくおふろの汚れを見ないようにしていましたが、そのうち、のどに刺さった小さな骨のように、「今日もできなかった」という思いがストレスになっていくのがわかりました。
その時、「そうだ、お祈りしよう」と、ようやく神様に助けを求めることを思いだしました。お風呂掃除をさせてくださるように、祈って眠りにつき、そして翌日、心も軽くお風呂掃除ができた時、本当に神様に感謝をささげることができました。
神様は、生活のどんなささいな事でも生死にかかわる事においても、助けを必要とする者を拒んだり、バカにしたり見捨てたりされるお方ではありません。私達の罪を赦し聖めてくださるお方は、日々の私達のあらゆる思い煩い、労苦をご自分が負ってくださり、私たちをその疲れから解放してくださいます。
それは、私たちの心ではつくりだせない感謝の思いを、泉のようにわきださせてくれるのです。「ほむべきかな、主よ。」と。
御言葉メール 20
投稿日: