金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

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御言葉メール227

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御言葉メール227
2006年10月28日
「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。」(詩139の23〜24)
神に用いられるために神によりすがった信仰の人ダビデは、神の御前に自分の全てをさらけ出して、「私のうちに傷ついた道といわれる神への罪がありますから正しき道に導いてください。」と祈ります。
そのようにしてダビデは、自分のいのちを何度も奪おうとしたサウル王を許し続けます。自分を正しいとし、自分の罪を認めない人は、自分だけを信頼する人です。彼は、他人の罪を許す事が、決してできません。自分の罪を否認し続ける彼は、うつや不安といった心的症状を生み、他人に対して批判的になります。サウルは神に頼らなくなった時、サウルの為に命がけで働いたダビデに理由無く、不信感を抱き続けるのです。
そのような他者への不信から来る不安と攻撃は、自分の中にあるものがよく見えていないか、自分がそれを嫌悪するからです。ですから自分の中に存在しながら自分が否定しているものを人に見出すとき、それをひどく非難せざるを得なくなるからです。

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