御言葉メール293
2007年6月16日
「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。」(エレミヤ33の3)
娘が入院中、しょっちゅうケータイをかけてきました。病院での出来事、食事のメニュー、ヒマだから等等の様々な理由でかけてきます。かけてこられる私の方は何かしている事も多く、煩わしくうるさいと思ってはケンカになったりしました。
しかしその時、神様は違うだろうな、むしろ御自分に何でも話しかけて来る者を喜んでくださるだろうなとハッと気づかされました。「わたしを呼べ」といつも言ってくださる、どんな小さい事でも御自分に信頼する者を喜んでくださる、神様に頼ろうとしない自分中心の罪が、人間の悲惨さを招いている事を、神様はよくご存知です。
その私達に、自分ではなく神様に頼る事のみが、自分中心の悲惨さから救われる事を、忍耐の限りを尽くして教えて下さる。神様は私の様に子供に対して、うるさい、と決して思われないのです。それどころか神様に背を向けているその背中に呼びかけていて下さる。どんな小さな事でも神様に呼び求めるときに、私達の理解を越えた恵みを知るでしょう。
御言葉メール293
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