御言葉メール318
2007年9月12日
「万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。」(コロサイ1の16)
昨日(9月11日)は、全世界が驚きと恐れに包まれた衝撃の日でした。繁栄と発展、人類の野心のシンボルであるツインタワーが、テロによって崩壊した日です。その犠牲となった方とご遺族・関係者を絶望に陥れた日でした。人とは何者で何のために生き、何の為に死んでゆくのでしょうか。経済発展、生活の豊かさ、それが生きる目的でしょうか。
それらは、一時で崩壊してしまう危ういもの。しかし「一瞬にして崩壊させられてしまうような人生に何の意味があるのだろうか」と飽きられ切れません。聖書の言葉は、私たちの生き方に方向転換が必要なことをうったえています。人の知識、努力、野心などでは気づかない事をです。それでいて、誰にも壊されない人生の目標を見出すことが出来る言葉です。ですから、私たちはもう一度自分の出発点が正しいかどうか振り返って見ましょう。
出発点が違っているならば、どんなに頑張っても、またどんなに苦しんだとしても、自分を中心に考えていては、人生の目標に到達することは出来ないのです。何故なら、私達を創造されが神が居られるのです。
御言葉メール318
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