御言葉メール418
2008年9月17日
「ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」(ローマ3の24)
これは、イエス様がなされた全ての義の業が、キリストを信じた者に適用されることです。しかも神の一方的な恵みによります。これが福音の本質です。福音は、罪が赦(免除)されるだけでなく、キリストの功績全てが、転嫁されるという約束です。
それ故、私たちは義人と見なされるのです。しかし私たちには、イエスの功績を受け継ぐ資格は全くありません。依然、罪人です。でもそれを受け継ぐ者とされたのです。ですから私たちが聖なる神の御前に立つのは、キリストの功績、キリストの義、キリストの生涯、キリストの十字架によります。キリストなしに私たちの望みはありません。
それは、私たちが神に差し出すことが出来るのは不義しかないからです。ですから罪人の私たちは、ただその神の約束を信じ、すがるだけです。それ故、次の言葉は真実です。「私たちがこんなにすばらしい救いをないがしろにしたばあい、どうしてのがれることができましょう。」(ヘブル2の3)
御言葉メール418
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