御言葉メール497
2009年9月19日
「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである。」・・ですから、私は、キリストの力が私をおおうためにむしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。(2コリント12の9)
ある人から「本当に弱くてもいいのですか」と聞かれました。「それでいいですよ」と答えながら、実は私自身、信仰を持ち始めた時は、なかなかそのように思えなかったことを思い出していました。
イエス様を信じると忍耐できたり、人に優しくできたり、ストレスに強くなれて、弱い自分が強くなる。しかし聖書の言葉を知っていくと自分の無力さや意地悪い心が、強く意識されてきました。強くならないといけない、と考える時、自分の本当の姿(弱さ)を否定しようとしている事に気づいたのです。
自分は弱くても、キリストの恵みはすでにその中に十分にある。この事は自分の強さではなく、弱さ罪深さの中に、キリストの赦し、哀れみ、助けがあふれている事を教えられました。それは自分は弱い者である事を受けいれる平安に導くのです。
御言葉メール497
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