金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール937

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御言葉メール937

2018年6月30日(記:斉藤文子)

「そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、、、」ヘブル書9の23

エゼキエルに告げられた、イスラエルへの神のさばきをみていると、ヘブル書の冒頭のみことばが思い出されます。幾度となく関わり、ねんごろになされる神の忠告、招きを全く無視し、エルサレムが滅びるはずがないと、隠れて、また公に偶像崇拝をし続けるイスラエル。私達人間を造られたのは創造主なる神です。愛と誠をもって人間を造られた父なる神を無視して、自分の願い、欲望をかなえてくれる神々を次々と拝む。現代でも多くの神々ばかりでなく、お金や能力、地位、人間関係が神になることもあります。

しかし神を知らず、知ろうともしないで生きていく人生の終わりは、裁きとしての死です。そこから逃れられる人は誰一人いないのです。

しかし人間を創造された哀れみに富んでおられる神は、人間をさばかず神のひとりごイエスをさばかれた。悪い事をした子供の手を叩かないで、親が自分の手を叩いたのです。神はそのイエスを信じるだけで救われる、といわれる。イエスを信じるだけで、私達に訪れる死は、もうさばきではなく、神と共に住まう永遠への入り口です。

エゼキエルの時代(旧約)も現代も、神の約束を信じる信仰が、私達を神のさばきから救い、永遠に神と共におらせるのです。この世で救われた生活は、私達を教え、神の哀れみを教える痛みはあっても、どの様な状態も神のさばきではないと知ることは何と平安に満ちた歩ではないでしょうか。

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