金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール998

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御言葉メール998

2019年10月21日(記:辻嵐桂子)

主はモーセに答えられた。この主の手が短いと言うのか。わたしのことばが実現するかどうかは、今にわかる。(民数記11章23節)

神の供給に満足せず、欲望にかられ泣きわめくイスラエルの民と(4-6節)、神の怒り(10節)の板挟みに耐えかねたモーセの訴えに(11-15節)、神は二つの解決策を提示する。
ひとつは、七十人の長老に神の霊を置きモーセの働きを共に負うこと(16-17節)、もうひとつは、民の欲望を満たし、彼らが求める肉を一か月飽きるまで食べさせる(18-20節)ということであった。
そんなことがどうして可能かと嘆くモーセに、神は答えられた。上記の御言葉である。

荒野の旅はイスラエルにとって、神の教育期間でもあったので、神によって語られた言葉は速やかに実行され、また、不信に対するさばきも、直ちに下された。

だが私たちは必ずしもそうではない。
祈ってもすぐに状況が改善されない時もある。
目の前の状況が絶望的に思える時、私たちもモーセと同じように嘆き、わめきたてるかもしれない。
それでも、神の手が届かないのではない。
御言葉を通して御自身を啓示された全能の神に、期待できる私たちクリスチャンは幸いである。
私たちに平安を約束された神は、試練とともに脱出の道を備えてくださるとも約束された(第一コリント10章13節参照)。
今、苦難の中にある方に、救いと慰めがありますように。

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