御言葉メール1097
2021年10月2日
「主よ、お話しください。しもべは聞いております。」第1サムエル3の9 サムエルがエリから教えられたこの祈りを、私自身が祈ろうとする時どんなに難しいか、自分の祈りを振り返ってみる度に思います。苦しい時も感謝な時も、先ず、祈りの中で自分の思いが口をついて出てくる。
確かに自分の思いを神の前にさらけ出せることは、なかなかそれができなかった私にとって、祈りの自由さを味わえた貴重な事でした。あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、願い事を神に知っていただきなさい、とピリピ4章にあります。
その様な祈りには、どの様な結果であろうと神の御名を崇め感謝する思いが与えられていきます。祈りの
中で神の御心を確認していくからでしょう。
その神の御心を先ず求める。一日の始まりに一日の終わりに、どうしたらよいかわからない時に、自分がどうしたいかを決めていても、いつでも「主よ、お話ください」と、祈れるようになりたいです。
これは、どんな時でも自分の思い以上に、神の御心を優先させる、という決断が必要なので私には難しいのです。ただ、この決断を生み出すものは、みことばの恵みと赦しの中に生きることであるなら、私も哀れみの内にそうさせていただきたいと切にねがいます。