御言葉メール111
2022年2月1日
「おそらく、主がわれわれに味方してくださるだろう。多くの人によっても、少しの人によっても、主がお救いになるのを妨げるものは、何もない。」第1サムエル14の6
私が、神のことばを信じて従おうとする時、妨げの一つは、自分の目に見えるところで勝手に判断してしまうことです。今の自分のこんな状態では無理だとか、能力がないとか考えてしまいます。自分の事がわかるのも神が教えて下さる恵みですが、そういう自分だからこそ、神により頼んでいければいいのですが、そうではなくて、無理だなと考えてしまう。
ところがイスラエルのサウル王の息子、ヨナタンは、ペリシテという国との絶望的な負け戦の中で、主がお救いになるのに、兵が多くても少なくても妨げにはならない、と言って、家来一人を連れて、敵陣に入り、勝利をおさめるのです。
自分の立場、能力を見ないで、神を見る、神に期待するーこれが聖書の神に対する信仰です。神に対する期待がある時に、偶然ではなく、神が成して下さった、という事がよくわかる。そしてそこには尽きない感謝があふれるのです。