金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

101〜150

御言葉メール103

投稿日:

御言葉メール103
2005年7月27日
「いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。」(使徒20の32)
パウロは殉教を覚悟しながらのエルサレムの途上にありました。その途中、自分が開拓した、パウロにとって自分の子ども同然のエペソ教会の長老達と落ち合います。もう生きてエペソ教会を指導できないパウロは、自分がいなくなった後、パウロの語った福音とは違うことを言う人がでてきて、教会を混乱させることも予想していました。
キリストを中心とする教会とはどういうものかを教え続けてきたパウロにとって、そのことはどんなに耐え難い予想だったか、想像にあまりあります。しかしパウロは最悪が予想される時にも、たとえ自分がそこに居ても居なくても、教会と一人一人を守られる方は神とみことばである、という確信に立つのです。
私たちも、あらゆる状況の中で最悪を覚悟する時もあるかもしれません。しかし私たちの最悪以上の立場を経験された主キリストこそ、全ての状況を支配される主権者です。
この方があなたと私の味方としていつも居られますので、どんなにひどい状況でも「ゆだねます」と告白できます様に。

カテゴリー

-101〜150

Copyright© 金沢聖書バプテスト教会 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.