金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール 97

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御言葉メール 97
2005年7月6日
「それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされた。」(ルカ24章27節)
最近「聖書を神の活きたことば」と信じているというクリスチャンたちの御言葉理解について戸惑いと不安を感じる事があります。
一つは、神の御旨を知りたいという思いが薄れて、聖書を読まなくて過ごしている事です。二つ目は、神の御旨を求めているというよりも、自分の思いを正当化する御言葉を探している事です。
三つ目は、御言葉を探しはするのですが、自分の言いたいことや気持ちの平安のためにのみ聖書を読み、更に一箇所を取り上げて、神の御旨を総て知ったと思い込んでいる事です。三つとも、とても残念な信仰生活と思うのです。
つまり聖書を読まないで、神の御旨を知ることは決してできないのに、変に確信を持って堂々と自説を主張され、他の意見や考えを全く聴こうとしない姿です。そのような人との交わりは大変です。二つ目は、自説に聖句を利用して、自分に都合の良い聖句だけを取り入れて、自分自身は変えられようとしない人のことです。
最後は、聖書の一節(ひどい時には一語)を取り上げて、自説の正当性を主張する人のことです。このような聖書の用い方は、危険でさえあります。これは、聖書信仰ではありあません。(牧師)

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