御言葉メール 69
2005年3月30日
「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28章20節)
私達は、失望、落胆を経験しながら、なかなか出口が見えない事が多くあります。イエスの死後、悲しみに打ちひしがれた3人の女性が、その遺体に香油を塗ろうと、日曜日の明け方イエスの墓にやってきます。
しかしそこにイエスの遺体は無く、しかも「よみがえられた」という主の使いの声は、絶望の状態の彼女等を、一瞬のうちに喜びへと変えたのです。全く出口が見えないと思われた暗やみが光に変わった瞬間でした。これは3人の女性だけでなく、人類の歴史においても死が希望への扉となった瞬間だったのです。
キリストは死んで私達から離れてしまわれたのではなかった、今、生き返って私と共に居られる。キリストは私達を孤独の中に置き去りにされたのではなかったのです。私達の人生で一番、大切な事は、このキリストが共に居られるという事です。
私達は物や人間関係で自分をガードする事ができたとしても、それは安全や満足を保障するものでは決してありません。私達がどんな状態の時も、この地球がどれほどの災害におそわれて生きる希望が全くなくなったかのように思われる時も、死から復活されたキリストが、あなたと私と共に居られます。世の終わるまでずっと。
御言葉メール 69
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