御言葉メール 73
2005年4月13日
「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。」(マタイ4の4)
私達は、自分たちの生活を支えているのは、「お金」だと思っているのではないでしょうか。
進学、結婚、子育て、病気、老後を考える時、お金が有るか無いかは、自分のあらゆる選択に影響を及ぼす事は事実です。しかしそこで、私達がお金の有無によって自分の不幸や幸福度を計ってしまうなら、それは物質によって支配されている状態、即ち物質の奴隷となっていている事に気ずかなくてはなりません。
私達は、お金を求めてお金の奴隷となるためにこの世に存在しているのではないのです。私達は、神と神の口から出ることばによっていのちを与えられた、尊い霊的な存在です。この父なる神によって、パンに代表されるこの世の生活の全ては支えられています。
決してお金によって、生活が支えられているのではありません。父なる神が私達を愛してくださっているので、物質においてまた私たちの霊性において不足を覚えるなら、父なる神ご自身に求める事ができます。天の父は、その交わりをどんなに喜ばれることでしょう。
また満足している人は感謝できます。この様にして私達は物質の奴隷ではなく、神に愛されている者のあかしを、この世にたてていくのです。
御言葉メール 73
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