御言葉メール 94
2005年6月25日
「しかし、今、−主の御告げ。−心を尽くし、断食と、涙と、嘆きとをもって、わたしに立ち返れ。」あなたがたの着物ではなく、あなたがたの心を引き裂け。あなたがたの神、主に立ち返れ。(ヨエル2の13)
日曜学校の働きは、子どもにイエス様の救いを知らせる事です。子どもの年齢に応じて聖書をわかりやすくお話しています。最近は地域からなかなか子どもが集いにくくなりましたが、以前は日曜日の朝になると、会堂一杯に子どもの声が響いていました。
それはとても大きな祝福だったのですが、私にはその恵みがわからず当然のことのように思え、子どもは勝手に集まるものなんだ、と思ってしまいました。しかし子どもが少なくなり、日曜学校はしていても地域の子どもたちが集えなくなる中で、今までの自分の姿勢を振り返りました。
それは私を悔い改めに導きました。ヨエルは、いなご(バッタの大きい様なもの)の来襲で作物が全滅し、町中に入り込んでは人をかむという恐怖の中で、神に立ち返るように勧めます。宗教的形式的な悔い改めではなく心から悔い改めなさい、と。それは神の慈しみを教えます。
たとえ子どもが集まっても集まらなくても働きを続ける力を与えます。愚かで弱い者であっても、悔い改めの恵みの中で、働きを続けさせてくださる主を崇めます。
御言葉メール 94
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