御言葉メール111
2005年8月24日
「私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長しなさい。このキリストに、栄光が、今も永遠の日に至るまでもありますように。」(第2ペテロ3の18)
人の歩みはまことに様々です。ただ私たちはなかなか自分の状態を幸せだと思えません。こうありたい、とか、こうあるべきだという思いや他人と比較する思いに捕らわれてしまうからではないでしょうか。しかし現実には、弱さや病気、経済的事情、仕事関係、家族の事情等は様々な生活のあり方を生み出します。
私たちはその中に、神さまの助けと守りを見ることはできないでしょうか。人とは違っていたとしても、また様々なつらい現実を抱えていたとしても。ペテロはそのような私たちに、イエス・キリストの恵みと知識において成長するように勧めます。
私たちの周りをみわたし自分のおかれた状況を主観的に判断するのではなく、イエス・キリストについて知り続けることーその時に、どんなに残酷な罪深い現実の中にも、神の恵みがあり助けと支えが備えられていることに気ずくでしょう。
どのような現実であろうと、この神の恵みを覚えて感謝する時、私たちはキリストに栄光を帰す者となっているのです。どうか主の栄光を求める者とされます様に。
御言葉メール111
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