御言葉メール261
2007年2月24日
「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。」(ピリピ2の3)
あなたは、自分よりも評判が悪く、知識も富も豊かで無いと見下している人からは教えてもらうようなものは一つも無い、特にシモンの家に来た罪深い女の足下に座って彼女から学ぶのもは何も無い、と自負しておりませんか。それは、自分の中のパリサイ人によって、自分自身の本当の必要が隠されているからなのです。
そのような人たちは、本当に聖書の教えにしっかり繋がる必要があります。もしあなたが、自分がとても不完全で、神や他者から愛される必要があることが分かるなら、罪深い女がそうであったように、あなたは、より一層主に似た者となっていくためのスタートラインに立っているのです。自分は、安全で大した者だと思っている時こそ、危機的な状態の中にあって、支援を必要としているかもしれません。
あるいは人の助言や、慰めを必要としているかもしれません。光を造られた天の御父は、これら全ての必要を求める事を歓迎して下さるのです。そしてそれは多くの場合、人々を通して私たちに届けられる神の恵みなのです。
御言葉メール261
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