金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール483

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御言葉メール483
2009年6月20日
「私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。」(2コリント12の9)
私は弱いときこそ強い、何故パウロはこのように言いえたのか。病いや侮辱、苦痛、迫害、困難の中にありながらパウロへの神様の恵みは十分だというのです。それどころか意気消沈し、どうしてよいかわからない時、全く自分に自信がもてなくなった時、神の力が完全に現れる、といわれる。
しかし現実に自分がそういう状態におかれた時、今この時に神の力が完全に現されている、と思うことはなかなか難しい。自分自身は相変わらず弱く、めめしく苦痛の中にあるからです。神の力は、その自分の状態に関係がなく、おおっていることを私達はしらなければならないでしょう。次にその知り得た事を信じる事。パウロは神様の恵みは自分に十分である、という言葉を信じました。
パウロが自分は弱い時こそ強い、と言い得たのは、神のことばを信じたからです。弱さを否定し隠すのではなくそこに完全に神の力が働く事を信じました。自分の状態に関係なく。どうか強さの中ではなく弱さの中に働かれる神の恵みに、私たちも気づかせていただけます様に。

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