御言葉メール451
2009年1月14日
「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」(マタイ4の4)
この年は、日本経済も政治も人の心も、悪い方向に激しく変化するでしょう。そして自殺する人(毎年3万人以上)が増加し続けるでしょう。打つ手がありません。残念ながら、死を選択しなければならない人の心は測り知れません。
生活の苦しさ、家族間における対立と憎しみ、多数の中の孤独、そして病による死など、様々考えられます。絶望と失意の内に死の中に追いやられ、放り込まれているようです。更に多くの新興宗教が起こり、彼らは救いを約束します。しかしそれらは、苦しみに喘ぐ人を更に苦しめるているように思えてなりません。ではキリスト教に救いがあるのでしょうか。
聖書のいう救いとは何でしょうか。つまり何からの救いであり、又何による救いをいっているのでしょうか。この不況の時、パン以外のものの必要を語るのに臆病になります。それでも聖書は、教えるのです。まず全ての物を与えて下さり、養って下さる神様との関係を取り戻し、神の怒りと裁きから救われなければならないと。聖書は、これが全ての人の出発点だと教えます。
御言葉メール451
投稿日: