御言葉メール452
2009年1月17日
「私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。」(第1ヨハネ4の16)
聖書を読むとイエスキリストが病人を癒される記事が多くあります。現実に病気の苦しみの中にある人にとって、自分もそうして欲しい、と願わない人はいないでしょう。ただこの病気を癒される、ということを通しても聖書は、私達が何から救い出されなければいけないかを明らかにします。
聖書の中で「救い」という言葉は様々な意味に使われていますが、その本質は神様の怒りからの救いです。人間の罪に対する怒りです。人の力ではとどめることができない、この怒りをなだめることができるのは人として来られた神であるイエスキリストだけです。まさに神ご自身が、自分の怒りの対象である人間を、神様自らが救い出そうとされました。神の愛はここにあります。
病気や死、生活の苦しみは神様の自分への愛を疑わせるのに十分かもしれません。しかし神の怒りから救い出されているなら、どんな状態であっても全能の神があなたと共におられます。それを知り信じる時、変わらない現実の中にも神の愛を発見していくに違いありません。
御言葉メール452
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