御言葉メール487
2009年7月18日
「また、神は、いっさいのものをキリストの足の下に従わせ、いっさいのものの上に立つかしらであるキリストを、教会にお与えになりました。」(エペソ1の22)
クリスチャンは、その信仰生活の中で「教会とは何だろう」と、考えたり学んだりする事が一度ならずあると思います。神様によって一人一人が集められた教会は、人間の集りである事に変わりはなく、そこには秩序も人間関係も問題もあります。
しかし教会は世に在りながら世とは全く違う。この世の組織の長は当たり前のことながら人間です。しかし教会は違います。教会のかしらはキリストなのです。人間の弱さの故に多くの問題が教会にあったり、また社会から疎んじられたとしても、教会の主はこの世のすべてのものの王であるキリストです。
この世は、キリストが教会だけではなくこの世の主権者である事を知りません。教会の使命はそこにあります。天地万物を造り従えておられるキリストの栄光を、この世に現していく事です。どうか教会がこの使命を全うし、主権者でありながら謙られたキリストを証ししていくことができます様に。
御言葉メール487
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