御言葉メール1105
2021年11月28日
「イスラエルの全家は主を慕い求めていた」第1サムエル7の2~イスラエルはペリシテ人から、何度も攻撃を受けていました。ペリシテ人は強く、イスラエルの脅威でした。20年間、常に略奪の被害にあっていたのです。そういう中で、「イスラエルの全家は主を慕い求め」た。
この時期、イスラエルは自分達をエジプトの奴隷の地から助け出して下さった神である主を礼拝しながら、カナンの地のバアル、アシュタロテなどの偶像も何の違和感もなく受け入れて生活していました。
しかしペリシテの脅威、不安、苦しみの中で、イスラエルは偶像ではなく、主を求める様になった。そのイスラエルに、預言者サムエルは、外国の神々を取り除き、心を主に向け主にのみ仕えなさい、と言います。
イスラエルは悔い改めて主にのみ仕え、ペリシテ人を征服したのです。
私はこの記事を通しても、神がイスラエルを、どれほど愛し、罪を犯しても主に叫び求めればすぐに助けを与えられる、忍耐と哀れみに満ちた生きた神であると教えられます。
キリストを通して私達は、この様な神を信じているのです。どうか共々に主にのみ心を向け、主にのみ仕える事が出来ますように。