金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール1111

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御言葉メール1111

2022年1月15日

「サウルは、サムエルがいることになっている例祭まで、七日間待ったが、サムエルはギルガルに来なかった。それで、兵たちはサウルから離れて散って行こうとした。」第1サムエル13の8

私は、当てにしていた人の助けやお金が入らないと分かると動揺し、どうしてよいかわからなくなります。祈りながら神様に信頼して待つというより、祈る姿勢はとりながらも、何とか手だてはないかと、焦って神に期待できなくなる。

サウルは自分のわずかな兵士に対して、砂のように多い敵の兵士や戦車を前にして、ただ頼みはサムエルの到着でした。サムエルが来て、いけにえを捧げ祈ってくれれば、圧倒的な力の差など問題ではない。しかし約束の期間が過ぎてもサムエルは来ない。サウルの兵士は、サムエルが来ないので、逃げ出そうとします。

焦ったサウルは、サムエルがささげるはずのいけにえを自分で捧げてしまいます。サウルが捧げ終わった時にやってきたサムエルは「あなたは何という事をしたのか」と、サウルを叱責するのです。

サウルの言い分もあるでしょうが、やはりここで教えられる事は、サムエルが来ても来なくても、サウルは王として先ず自分で、神に尋ね求めるべきだったのではないでしょうか。サムエルがくれば大丈夫ではなくて、自分で神に頼り祈る。焦りや不安の中で、神に期待し続ける。サウルだけではなく私自身の課題でもあります。

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