御言葉メール263
2007年3月3日
(サタンは主に答えて言った。「・・・しかし、今あなたの手を伸べ、彼の骨と肉とを打ってください。彼はきっと、あなたをのろうに違いありません。」)(ヨブ2の4〜5)
苦しみや悲しみが、時には私たちを神に向かわせます。多くの信仰者が経験しているところです。しかしここで、サタンは全く逆のことを言ったのです。ヨブが神に忠実な信仰生活を送れるのは、豊かに全てのものが満たされていて、苦しみが無いからだというのです。だからヨブからいのち以外の全ての物を奪ったならば、きっと神を呪うに違いないというのです。
今日私たちを襲う不信仰は、ヨブとは逆の場合でも起こります。つまり全てが与えられ、豊かさの中にある時「神を信頼しなくてもやっていける、幸せになれる、神は必要ない」というのです。実に、神に対する信仰は、豊かさによっても、貧しさ、悲しみ、苦しみによっても与えられたり、養われたりする条件とはならないのです。あなたは、信仰の種(条件)を自分の周りや自分の心の中にあると思っていないでしょうか。全く違うようです。私たちの信仰の基盤としてあるのは、イエスが罪人の私を愛し、十字架で死なれた事だけなのです。
御言葉メール263
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