御言葉メール446
2008年12月27日
「私たちは、この地上に永遠の都を持っているのではなく、むしろ後に来ようとしている都を求めているのです。」(へブル13の14)
今年一年も終わろうとしています。年末になり、一年も終わるなと思う頃になると、過ぎし一年の事柄がいろいろ思い出されてきます。最近、私は一年間の出来事を思い出す時、つい数ヶ月前の事でも遠い昔の事のように感じられる時があります。自分が死ぬ時も、その様に思うだろうか、と思います。
今までの人生が走馬灯のように走り抜けるだろうか。もうすぐ行くであろう天国に目を留めているだろうか。一年の終わりは自分の人生の終わりを予感させる、私もその様な歳になったという事かもしれません。この肉体が果てる時、天の御国へ移されるという約束は聖書の土台です。
私達がその事にあまり関心が無く、現実の問題で精一杯という時も私達の状態に関係なく、神と共に住む永遠の場所を指し示します。そこには今の悲しみも焦りも不安もありません。涙をすっかり拭い去って下さる方がおられるからです。あなたに私に、天国は現実の中に希望を生み生きる力を与えます。
御言葉メール446
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