御言葉メール224
2006年10月18日
「あなたがたが年をとっても・・・あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。私は背負って、救い出そう。」(イザヤ46の4)
まことの神でないものを神とする、これを偶像といいます。かつて繁栄と肉欲で知られたバビロンは様々な偶像を作り、戦争の時はその彫った神々を守り神として持っていったのです。
しかしそのバビロンが戦いに負け敗走する時、その偶像の神々をかついで逃げなければなりません。人間や国家の危機の時、偶像の神は助けるどころか重荷となるのです。しかし聖書の神は人間が作った神ではなく、天地万物、そして私達を造られたまことの神です。神は、「わたしは背負う」と言われます。
危機の時も年をとっても、何もできないと思う時も私達を背負って救い出してくださる、今まで頼っていたものが全て役に立たない、裏切られたと思うその苦しみの最中、神はあなたとあなたの苦しみを背負っておられます。神は弱り苦しんでいる時の重荷では決してありません。弱っている私達を、担い運んで助ける神です。この真実があなたを支えますように。あなたのために祈っています。
御言葉メール224
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