御言葉メール484
2009年6月27日
「終わりに、兄弟たち。喜びなさい。完全な者になりなさい。慰めを受けなさい。一つ心になりなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神はあなたがたとともにいて下さいます。」(2コリント13の11)
コリントの教会は、人間の罪と弱さから出てくる問題をまるごと抱えた様な教会でした。派閥、名誉心、性の問題、パウロの伝えた教理への批判等。
パウロは教会に手紙を書き、その結語が冒頭のことばです。先ず、喜びなさいと勧めます。争い、ねたみのある教会に、キリストの贖いゆえに救われている事を喜ぶように。信仰が成長するように(完全な者)、気落ちし倒れそうな者を下から支えられる神に信頼する様に(慰め)。それは人間関係を変えていきます。
自分勝手に考えたり言いあったりするのではなく、本当に大切な事を一人一人が知る事で心を一つにできる。主を大事にする一つ心から平和が生まれます。それは愛と平和を与えて下さる神がいつも私達と共におられる事に気づかせてくれます。神はいつも私達と共に居られますが、私達が愛と平和に歩んでいないならばわかりません。様々な状況に生きる私達も、愛と平和の神を覚えながら歩めますように。
御言葉メール484
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