御言葉メール328
2007年10月17日
「あなたがたのすることは、ことばによると行ないによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし、主によって父なる神に感謝しなさい。」(コロサイ3の17)
先日ある人から「先生は毎日朝晩祈るのですか。」と聞かれ、内心ドキッとしました。それは、最近「心から日毎に祈りと聖書に親しんでいるだろうか?」と自分に問いかけていた時だったからです。昔「サンデークリスチャン」という言葉(今は死語です)がありました。
これは、毎週日曜日の礼拝に出席した時だけ聖書を読み、祈りをする生活をしているクリスチャンのことを皮肉った言葉です。しかし現実は、この言葉が死語になる程に珍しくもなく、そんな生活に疑問すら思わないようです。それ程に週日のキリストとの関係を無視する習慣があたりまえになっていないでしょうか。これは何時の時代でも、またどんな処でも私たちに共通する誘惑ではないでしょうか。
日曜日だけのクリスチャン生活の方がはるかにやさしいのです。冒頭の聖句は、主イエスのみ名によって神の栄光の為に全てを(日々)するようにと言う勧めです。教会で人目につく働きより日常の歩みが大きな証だと言っているのではないでしょうか。」
御言葉メール328
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